日本料理を勉強するために、フランス人の友人が来日しました。賃貸物件探しでわかった、フランスと日本との違いとは?

賃貸マンションを選ぶ際の注意点

初めての部屋探し〜フランス人シェフの賃貸生活〜

留学先のパリで知り合った友人のフランス人が、たっての希望だった和食の勉強をするために来日。いよいよ日本での生活をスタートさせることになりました。まずは、とにかく住むところを探したいということで、及ばずながら、私がお手伝いをすることになりました。

外国人な上にクッキングスクールの生徒という身分なので、果たしてスムーズに部屋が決まるかどうか、かなり不安でした。保証人のこともあるし、そういう部分をどうやってクリアーしたら良いか、他人事ながら心配で心配で…。ところが、本人にはまったくそういう意識はないようで、家賃さえ払えば、どこにでも入居出来ると思っているんですよね。能天気なのか、それとも日本の賃貸住宅事情をぜんぜんわかっていないのか?

案の定、気に入った物件でも、外国人でクッキングスクールの生徒という身分では、なかなか契約に至りません。友人は、そうした理由で拒否されることが、まったく理解出来ないようです。それもそのはず、家賃を毎月支払うという観念が彼にはなかったんです。つまり、彼は長期で部屋を借りるので、家賃はまとめて1年分を一括して払うという、年払いをするつもりだったわけです。ですから、1年分を前払いするのになぜダメなんだと…。そういう長期リースの賃貸システムは、フランスではよくあるらしいんですが、日本では稀ですよね。こういう意味でも、日本と外国とでは大きな違いがあることを、この部屋探しの経験から友人も私も痛感しました。


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